クルマ(シトロエン・エグザンティア・ブレーク / Citroen Xantia Break'96)整備記録等


by r.peterson
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[WRC] 人生初のラリー観戦 ~ラリージャパン2005~ その2

という訳でやってまいりましたSS9の会場、札内。会場の入り口ではシトロエンの旗を配っており、意外とラリージャパンに力を入れていることを伺わせましたね、シトロエン・ジャポン。また、会場内へ入ると、スバルの旗も配っておりました。
会場に入る頃には、あたりは既に薄暗くなりつつあり、札内川の河川敷に設けられたWRCのスーパーSSの会場には今まさに照明を灯そうかというところでした。
ちなみに、スーパーSSというのはスタジアムのような閉鎖された土地に特設のコースを設置し、2台同時スタートによってタイム計測を行うSSで、通常1台ごとのタイム計測となるラリーにおいては唯一、他車との差を目に見て分かる形で確認できる、目玉とも言えるSSです。
SS9の前に前座のイベントとして、ATV(4輪バギー)のレース、ヒストリックラリーカーのデモラン等が行われておりました。この前座のヒストリックラリーカーの参加車両がこれまた凄いんです。


e0037555_23382499.jpgここまでラリーカーを全く見ていなかったため、うずうずしておりました。ようやく登場です。はい、ご存知ランチアデルタS4です。グループBを廃止に追い込む直接の原因となった車です。というとあまり聞こえは良くありませんが・・・でもさすがに500馬力近いスペックを誇っただけあり、今回の参加車両の中でも随一の迫力でした。運転はかつてサファリでワークストヨタセリカを駆って4位入賞した岩瀬さんです!さすがに少し控えめな走行。それでもその走る様は、バックファイアをパンパン吐き出しながらのド迫力。ちなみに写真は翌々日に札内スーパーSS会場内に展示されていた、デモラン走行車そのものです。でも、馬力等スペック的にはこれらのグループB時代の車の方がはるかに優れているにも関わらず、現代のWRカーはそれを凌ぐタイムで走行しているというのには、技術の進歩の凄さを感じますね。


e0037555_2358874.jpgこちらはちょっとマニアック、MGメトロです。私もこの車写真で見たことがあるだけで、あまり詳しい戦績とかは知りません。しかし凄い迫力です。当時のグループBの主流は「ミドシップ・4WD・ターボ」この3つは必需であったはずです。このMGメトロ、ターボがなかったため、目立った成績は残せていないみたいですね。でも、NAだけあって排気音はなかなか美しかったです。設計はあのウィリアムズのパトリック・ヘッドなんですと!


e0037555_0131482.jpgランチア・ストラトスです。車に関するデータは今更なので何も言いません。でも、モータースポーツとか全く興味ない方でも、なんか見たことあるという方は意外と多いのではないでしょうか。セガラリーに出てましたからね。。。


e0037555_0225651.jpgフォードRS200です。この車に関してもあまり知らないんですよね。グループB末期に登場して、本格参戦する前にグループB自体が終焉を迎えてしまい、活躍の場を得る前に、お役御免となってしまった悲運の車、って感じだったと思います。
このデモラン、このようにグループBのマシンが大挙して参加しており、見ごたえ意外とありましたよ。でも、私が一番好きなプジョー205T16が出ていなかったのは残念です。


e0037555_0325980.jpgニッサンの誇る名車、フェアレディ240Zです。この頃の国産車ってなんかカッコよくて好きです。サファリで見事優勝を遂げた車ですね。凹みとか普通にありましたので、もしかしたら現役当時そのままのものなのかも知れません。この他にも、ランサーターボや、ギャランVR-4、ブルーバード等走行しておりました。もう満腹です。


という訳で前座イベントから興奮気味の私でした。さていよいよ本番です。コースの安全状態を確認する0カーがけたたましいサイレンの音を立てながら爆走を始めると否が応でも盛り上がります。しばしの静寂の後、いよいよ役者がそろい始めます。

スタートラインに停車したのは・・・ソルベルグVSローブ!いきなり主役2人が登場です。そりゃ見ているほうも興奮しますよ。でもリバースオーダーだったような気がしたんですが。。。勘違いだったのかな?
スーパーSSはペターあまり得意ではないようです。この対戦はローブの勝利。やはり2台が並んでドリフトすると迫力満点です。立体交差でジャンプもするし。ようやくココで、クサラWRCを生観察。結構かっこいいじゃん。
そして第2走は・・・グロンホルムVSガルデマイスター。生で見るとプジョーのエンジン良い音出てます。ワークスWRカーの中では一番の快音ではないでしょうか。ガルデマイスターが立体交差のところで迫力あるジャンプを見せてくれました。今シーズンのトニ結構応援しています、私。
そして第3走、ロバンペラVSデュバル。ハリ今回乗れているというのが傍から見ても分かります。どのドライバーも難しいと評していた最終コーナー、一番スムーズに駆け抜けていったのはこのハリでした。
そして第4走、クレスタVSガリ。ガリの排気音何か変。トラブル抱えているのかな?ストレートもあまり伸びていませんでした。クレスタの勝利。
そして第5走、アトキンソンVSカールソン。今回クリスは結構好調なようです。やはりスバルの地元で気合入ったか?カールソンはいきなりのマルティンの代打。まだ車を把握しきれていないか?キレが今ひとつ。
そして第6走、シュバルツVS新井。シュコダのアルミン登場です。何気に心待ちにしてました。シュコダファビア。シュバルツは相変わらず派手なアクションで楽しませてくれてます。
って、よ~く見ると「ん?」マシン左サイドの社名のところが「シュコダ」。カタカナ表記です!シュコダのメカニックやってくれますね~ぐっと来ちゃいましたよ。しかも、会場のMCの方が言ってましたが、前日のセレモニアルスタートの時は「ダ」の点がひとつ多く、「シュコダ’」になってたそうです。お茶目なミスに会場もどっと沸いてました。シュコダは日本で販売はしていないかもしれませんが、日本の観衆に鮮烈な印象を残したことは間違いありません。最後はガードレールにヒットしたのか、リアバンパーを落としながらゴール。最後まで魅せてくれます。新井さんはクラス違いのWRカーと同時スタートだった為、不利は否めず、ちょっと可哀相でしたね。奴田原さんとの対決だったらいい勝負になったろうに・・・
しばらく、グループNのインプレッサやランエボが登場した後、ひときわ目立っていたのがスズキスイフト。かわいいルックスに、甲高いNAエンジン独特の排気音が組み合わさったそれには、会場の観衆も一際沸いておりました。さすがにコーナー立ち上がりでターボのマシンには置いていかれてましたが、FFだとは感じさせない綺麗なドリフトを披露していました。

初のSS観戦。大満足です。多分、顔がにやけて怪しい人になってたと思います?
それにしてもミッコ・ヒルボネン(シュコダ)、途中9位くらいをキープと、そこそこ調子良かったのにSS9には現れませんでしたね。リタイヤしてしまったんでしょうけど、原因は何だったんでしょう?残念です。

つづく
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by r.peterson | 2005-10-05 01:14 | モータースポーツ